葬儀に参列する際のメイクのマナー
葬儀に参列することは、そう頻繁にあることではないが故にいざ足を運ぶシーンがやってきた時には、マナーで頭を悩ませることになるのではないでしょうか。数あるマナーの中でも気をつけておかなくてはならないのが、身だしなみのマナーです。
服装や髪型は気をつける人が多いですが、その際に気をつけなくてはならないのがメイクのマナーです。派手で色を使っているのは葬儀には適しているとは言えません。しかし、だからと言ってノーメイクで足を運ぶことは、大人の女性としてはマナー違反となるので気をつけましょう。
ナチュラルに仕上げるようにすることがポイントとなってきます。しかしただナチュラルといっても、雑誌などで取り上げられているナチュラルは、淡いピンクや薄いパステルカラーを使って、ふんわりと仕上げていることが多いので葬式の場には適していません。
ベースはマットな仕上がりになり、自然に見えるものを選ぶようにしておきましょう。近年のファンデーションは、ツヤ感を出すために細かなラメが入ったものも多くなっています。マットな仕上がりになるためにも、ラメの入ったものは避けなくてはなりません。
アイシャドウはつけないのが基本ですが、付ける際には色味には気をつけるようにしましょう。マスカラはウォータープルーフのタイプを選んでおき、泣いた際に崩れないように考えておく必要があります。大人の女性として適したメイクをするように心がけましょう。